和歌山ライブの歩き方　

　

国道42号線から離れた川端通り、さらに奥まった路地に佇む黒江ぬりもの館・・・



2010年5月19日、海南市黒江の黒江ぬりもの館で、和歌山のおばちゃんこと桂枝曾丸落語会が開かれた。築150年の古民家をリメイクした同館は、室町時代から受け継がれた伝統技術の優れた漆器・雑貨・カフェ・ギャラリーのあるお店。角野牧子さんら、同市の有志が２年前から運営している。ボランティアによる運営の為、土日の限定営業だがこの日は特別。事前予約されたファンで満席となる盛況ぶり。

大阪・天満天神繁昌亭の合間をぬって駆けつけた枝曾丸さんは、和歌山弁落語の「半熟親子」と南方熊楠を題材にしたマエオカ作品の名作「熊楠」の２席を披露した。



古民家の２Ｆは、枝曾丸さんも絶賛する落語スペース。
出囃子にのって高座にあがるやいなや「もう１人、座ったら底抜けると・・・」笑わせる。
扇風機がまわり団扇が舞う空間は、笑いと癒しの空間と化した。

　１Ｆのカフェ・みんと
　ケーキセットは＠５００
　この日はチーズケーキ
　ほんまもんの味とおしゃれな感覚
　塗りのガムシロップ入れ・・・

　モダンな・・・
　塗りのアクセサリー
　柿渋塗りの小物入れ
　伝統を体験する教室もある。　



　手に技をもつ
　おばちゃんたちが２０人・・・

←親切本位　大勉強　サービス店

　地元の技能と芸能がクロスする
　素敵な空間として　　
　イベントやライブを行っていくと言う。

　Classic is New　というトレンドに
　地に足つけて進化する”黒江ぬりもの館”の今後に期待したい。｛Ｋ｝

　　　　　　　関連記事：http://cclive.ikora.tv/e410476.html

　「熊楠」の席
　「海南の”黒牛”やないで、和歌山市駅近くの”世界一統”やで・・・」　





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