和歌山ライブの歩き方　

和歌山出身芸能県人会の創立１０周年を祝う謝恩のライブ・イベント”おおきに ふるさと大宴会！”が、09年10月18日（日）１５時より、ホテルグランヴィア和歌山で行われ、１５０人を超すファンが詰めかけた。

桂文福が会長を務める同会は、全国に２番目に作られたジャンルを超えた芸能人の交流会。県内では老人施設の慰問、県外では、和歌山のPRなどの活動を重ねながら、芸人とし芸を高め、芸域を広げる交流を続けている。この日は、落語の桂文福、桂三歩、桂枝曾丸、腹話術の千田やすし、漫才の０７３（おーなみ）、歌手の日高光路、賀川けい子、ロックのＴＨＥ ＢＥＡＴ、タップダンスの田中美和の９組が参加した。

安定した芸を感じさせるベテラン・中堅に交じり、結成して半年という若手コンビの０７３（おーなみ）は、歯切れの良い漫才を演じ、客席を大いに沸かせ、今後の伸び代を期待させた。また、紀州の英雄・雑賀の孫一をロックしたＴＨＥ ＢＥＡＴとタップダンス・チームのコラボは、同会の趣旨に相応しいステージ（写真右下）として印象を深めた。歌手の春菜美保は懇親会から参加、全員で歌う「和歌山ラブソング」には美声を残した。

文福会長は「仁坂知事、大橋市長もお見え頂きこんな嬉しいことはありまへん。今度２０周年に向かい、稼げる芸人として精進を続けますんで、でひ皆さん芸人を、お金払って呼んでください」と会場に呼びかけた。{K}

　　　対象記事：http://cclive.ikora.tv/e295868.html





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