











【登録日】2011年05月28日
ちょびっと!ミュージアム
逢いたいみたい、すがりたい
そんな気持ちにさせるのは、
ぶらくり丁の恋明かり・・・
ゴールデンウィークも明けた頃、ぶらくり丁をぶらぶらと歩いてみた。和歌山を代表する商店街に、往年の賑わいがなくなって久しい。かつては、大店とネオン街が入り混じった大歓楽街、そのクロスポイントにあたる雑賀橋西詰めに、治安の要だった築地交番がある。酔客や暴れ者を眺め続けてきた交番の目の前に、「和歌山ブルース」の歌碑が小雨に濡れていた。

「和歌山ブルース」は、昭和43年に「串本育ち」のB面として発売された。その後、カラオケブームの到来と共に、多くの人に歌い継がれ、和歌山を代表する歌となった。「和歌山ブルース」の誕生秘話や、芸能生活45年を迎える歌手・古都清乃の”ちょびっと!ミュージアム”が、平成23年5月1日から9月30日まで、期間限定でオープンされている。

このミュージアムは、歌碑からすぐ近く、この春、ぶらくり丁にできたばかりの産直八百屋”ぶらくりふるさと館”の中2階に設けられている。とれとれの野菜や果物が並ぶなかを進み、階段をあがると、そこは昭和レトロな歌謡の世界が広がる。つまり、「和歌山ブルース」も地元の銘産品というわけだ。
ミュージアム正面には、古都清乃の等身大のパネルが、2ショットをよろしく!と迎えてくれる。昭和30年代とおもわれる商店街のアーケードには、和歌山市出身でぶらくり丁に縁のある松下幸之助のナショナルのブランドが輝いている。赤いポスターは、ドーナツ盤発売時に商店街が行った記念大売出しだ。

古都清乃の大年表は、戦後の歌謡史とリンクされ興味深い。彼女は、昭和の大作曲家・吉田正の門下生としてデビュー、多くの吉田メロディーをうたってきた。「和歌山ブルース」「串本育ち」「長良川夜曲」などだ。歌手生活45周年の古都清乃展が、この春まで茨城県日立市の吉田正音楽記念館で開催され、展示されていた年表がそのまま提供された。また、オフィス古都からは、ご当地ソング発生装置が提供され、古都清乃が歌う各地のご当地ソングを、ボタンを押すことで試聴して楽しめる。
↑ 開館セレモニーに古都清乃も駆けつけ、歌碑の前で「和歌山ブルース」を披露
「和歌山ブルース」だけのカラオケ大会や、全国ご当地歌謡ブルースサミット開催など、歌による街興しをすすめるプロジェクトが、このミュージアムの企画運営をしている。川崎館長は、そのリーダーで歌謡に造詣も深く、学芸員のような解説を期待できる。期間中に、一度は訪れたいもの{H}。
<ちょびっと!DVD劇場> 次の作品を見ることができる。
東京・銀座の博品館劇場で行われた
歌手生活四十五周年チャリティー
古都清乃特別記念公演の舞台
東京・新宿コマ劇場で行われた
歌手生活四十周年特別公演
和歌山・紀の川市の華岡青洲の里での
「加恵~華岡青洲の妻」のプロモーションビデオ
<ちょびっと!ミュージアムショップ> CDやグッズを販売している。
CD
古都清乃 オリジナル「和歌山ブルース」 復刻CD盤
和歌山の歌 ご当地ソングのCD
グッズ
榎本草山 筆でないもので書を描く・・・色紙
オリジナル・ポストカード
<概要>
名称:和歌山ブルースと古都清乃 ちょびっと!ミュージアム
館長:川崎博史 (和歌山ブルース歌碑プロジェクト代表)
面積:11.12㎡
住所:和歌山市中ぶらくり丁 産直八百屋”ぶらくリふるさと館”M2F
期間:2011年5月1日(日)~9月30日(金)
開館:10時~19時 休日:日曜日
ぶらくリふるさと館の営業日変更により土・日・祝が休館となりました。
入場:無料
サイト:http://blogs.yahoo.co.jp/k22767
ライブの感想等お待ちしています
そんな気持ちにさせるのは、
ぶらくり丁の恋明かり・・・
ゴールデンウィークも明けた頃、ぶらくり丁をぶらぶらと歩いてみた。和歌山を代表する商店街に、往年の賑わいがなくなって久しい。かつては、大店とネオン街が入り混じった大歓楽街、そのクロスポイントにあたる雑賀橋西詰めに、治安の要だった築地交番がある。酔客や暴れ者を眺め続けてきた交番の目の前に、「和歌山ブルース」の歌碑が小雨に濡れていた。

「和歌山ブルース」は、昭和43年に「串本育ち」のB面として発売された。その後、カラオケブームの到来と共に、多くの人に歌い継がれ、和歌山を代表する歌となった。「和歌山ブルース」の誕生秘話や、芸能生活45年を迎える歌手・古都清乃の”ちょびっと!ミュージアム”が、平成23年5月1日から9月30日まで、期間限定でオープンされている。


このミュージアムは、歌碑からすぐ近く、この春、ぶらくり丁にできたばかりの産直八百屋”ぶらくりふるさと館”の中2階に設けられている。とれとれの野菜や果物が並ぶなかを進み、階段をあがると、そこは昭和レトロな歌謡の世界が広がる。つまり、「和歌山ブルース」も地元の銘産品というわけだ。

ミュージアム正面には、古都清乃の等身大のパネルが、2ショットをよろしく!と迎えてくれる。昭和30年代とおもわれる商店街のアーケードには、和歌山市出身でぶらくり丁に縁のある松下幸之助のナショナルのブランドが輝いている。赤いポスターは、ドーナツ盤発売時に商店街が行った記念大売出しだ。


古都清乃の大年表は、戦後の歌謡史とリンクされ興味深い。彼女は、昭和の大作曲家・吉田正の門下生としてデビュー、多くの吉田メロディーをうたってきた。「和歌山ブルース」「串本育ち」「長良川夜曲」などだ。歌手生活45周年の古都清乃展が、この春まで茨城県日立市の吉田正音楽記念館で開催され、展示されていた年表がそのまま提供された。また、オフィス古都からは、ご当地ソング発生装置が提供され、古都清乃が歌う各地のご当地ソングを、ボタンを押すことで試聴して楽しめる。
↑ 開館セレモニーに古都清乃も駆けつけ、歌碑の前で「和歌山ブルース」を披露
「和歌山ブルース」だけのカラオケ大会や、全国ご当地歌謡ブルースサミット開催など、歌による街興しをすすめるプロジェクトが、このミュージアムの企画運営をしている。川崎館長は、そのリーダーで歌謡に造詣も深く、学芸員のような解説を期待できる。期間中に、一度は訪れたいもの{H}。

東京・銀座の博品館劇場で行われた
歌手生活四十五周年チャリティー
古都清乃特別記念公演の舞台
東京・新宿コマ劇場で行われた
歌手生活四十周年特別公演
和歌山・紀の川市の華岡青洲の里での
「加恵~華岡青洲の妻」のプロモーションビデオ

CD
古都清乃 オリジナル「和歌山ブルース」 復刻CD盤
和歌山の歌 ご当地ソングのCD
グッズ
榎本草山 筆でないもので書を描く・・・色紙
オリジナル・ポストカード
<概要>
名称:和歌山ブルースと古都清乃 ちょびっと!ミュージアム
館長:川崎博史 (和歌山ブルース歌碑プロジェクト代表)
面積:11.12㎡
住所:和歌山市中ぶらくり丁 産直八百屋”ぶらくリふるさと館”M2F
期間:2011年5月1日(日)~9月30日(金)
開館:10時~19時 休日:
ぶらくリふるさと館の営業日変更により土・日・祝が休館となりました。
入場:無料
サイト:http://blogs.yahoo.co.jp/k22767
ザ・ビートルズが弾いたピアノの公開と試奏のご案内について
50回記念”メガネの薮ちゃんの弾き語り~リクエストナイト歌いません!”
きいちゃんフェスタ@わかちか広場 国体LIVE
和歌山ブルース歌碑建立10周年記念トーク&ライブ+カラオケ大会
宮本静「和歌山ラーメンの歌」と和歌人漫才「和歌山ラーメン」
宮本静&植松淳平ジョイント ラーメン・ライブ
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ライブの感想等お待ちしています
この記事へのコメント
Posted by サミットカラオケ
at 2011年07月15日 10:31

ぶらくりふるさと館さん、7月30日から8月31日まで休業されます。和歌山ブルースとちょびっとミージアムは、開館しています。
Posted by ccLive編集局
at 2011年08月01日 09:21

土・日・祝が休館となりました。