和歌山ライブの歩き方　

わあ田頭宜和くんのストリートライブは初めてだからどんな感じか楽しみにしています。

夜の街明かりを背に唄う弾き語りのピアノというのが新鮮だ。立ち姿が寒そうだった。あの気温でも指が動くのが凄い。右足の靴を脱いで靴下でペダルを踏んでいた。
『ドライブ』後半の方しか聴けなかった。
『八畳一間』スタジオで聴いた時よりピアノの冴えが少し無くて、多分指が冷えるのだろうなと思った。でもボーカルはいつものあたたかな感じであった。
『僕を許そう』とある人とお酒を飲んでいて「許す」ってどういう事か？と考えて、その日の夜に書いた曲だという。自分を許すってことなのね。いっぱい反省してるんだなあ。何だか真面目な人柄が垣間見られる感じの歌詞だと思った。
『街』街は歌い始める。。。正直、鍵盤の上を自由自在に踊る田頭君の１０本の指にばかり注意がいってしまい。。。♪このライブで聴いた中で一番愉しそうな曲であった。
『贈り物』「時々誰かを見て自分より劣ってるとかいないとか考えてしまう」の行が、夕暮れ時ラッシュの和歌山駅前で唄っている為かすっごくリアルに響いた。印象的だった。駅前の行きかう人のざわめきが(臨場感！）歌詞に花を添えている感じだった。
『ドレミ』なんかテレながら唄っている様に見えたのは気のせいかなあ。。。♪
『新しい季節』ミニアルバム「f」の１曲目に収録されているそのままに、躍動感溢れるメロディーだ。
『サンセット』この曲はピアノよりボーカルの方が前面に出ている印象だった。駆け抜けて行く感じの力強い歌とピアノ。
『プライド』ノリやすい感じでかつ骨太な、跳ねるメロディー。
『嬉し涙に変わるまで』長～く伸びる声の感じが聴いていて不自然でないのは、ボーカルの線がやわらかいせいか。パステルで画用紙にずーっと色の線を引っ張って行く感じの印象の声。
『笑顔を作ろう』CDで聴いたときの方が伸びやかに聴こえたのは何故か？